出産や育児と家庭を両立する看護師も多数存在する

仕事と出産や育児の両立は看護師でも努力次第で可能

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結婚・出産・育児との両立

 

■結婚・出産・育児との両立
夜勤があって土日休めない、そんな勤務を続けていて結婚や出産は出来るのかしら…と看護師に関わらず多忙な仕事に就いている女性にとっては仕事と家庭の両立は深刻な問題です。
家事や育児に積極的な男性は増えていますが、社会全体で見ればまだまだ少数ですし、出産を代わってもらうことはできません。看護職をライフワークにしたいと思っても、ハードな勤務形態だけに考えてしまうでしょう。
しかし、両立している人は決して少なくはありません。
日本看護協会「2009年看護職員実態調査」によると、看護職員の既婚率は54.2%と過半数を超えています。
また、回答者の51.9%に子供がいて、子供の人数は平均2.1人という調査結果も出ています。
働きながら出産や育児をする環境は、以前に比べると少しずつ改善されています。
産前産後休暇に加え、「育児・介護休業法」により育児休暇が取りやすくなっていますし、休業できる期間も延びています。
また、保育所を設けている病院も増え、保育料の補助を行っている病院もあります。

 

その他にも、1日の勤務時間を短縮する、短時間勤務制度を幅広く導入しているケースもあります。
ただ、育児休暇やその他の支援があっても、どれほど活用できるかは職場によって大きく違ってきます。
妊娠を分かった時点で夜勤を免除してくれたり、復帰後は日勤で働ける部署へ異動させてくれる病院もあれば、制度はあっても人手不足が慢性化していて活用しにくいといった病院もあります。

 

 

■再就職はすぐできるか
そもそもの離職理由はさまざまですが、再び看護師として働きたいという人は多いようです。
看護師の資格は国内ならどこでも通用しますし、以前ほど看護師不足が言われていませんが、それでも他の職種に比べると就職しやすい分野です。
出産や育児でいったん職を離れても比較的再就職がしやすく、そんな事情が看護職員の既婚率を高めているともいえます。
子供が小さいうちは日勤で働ける診療所に勤める人もいますし、非常勤として短時間勤務から復職する人もいますが、もちろん病院で交代勤務をこなしている人もいます。
すべてが希望通りといわなくとも、資格とキャリアがあれば、さまざまな働き方ができることも看護師の魅力です。
仕事と家庭の両立には、配偶者や周囲の理解と協力が大切です。 このことを心にとめて人生設計を考えましょう。