コミュニケーション力が職場では求められる

毎年確実に増え続け多様化する看護師の職場

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看護師の職場

 

看護師として働いている人(准看護師含む)の総数は、2010年待つ現在で138万3652人と報告されています。
このうち准看護師は99万4639人、さらにこの中の約5万人は男性です。
男性はまだまだ少数ですが、就業者全体の増加とともに、毎年確実に増えています。
さて、看護師の職場ですが、病院が圧倒的に多く、99万4639人のうちの71万1987人、割合でみると全体の71.6%となっています。
2番目に多い診療所の15万4554人を加えると87.1%に上ります。
ちなみに2009年は90.0%、2005年は87.9%で、病院、診療所に勤めている看護師の割合は少しずつ低下の傾向になります。
一方、訪問看護ステーションや社会福祉施設、介護老人保健施設などで働く人の割合が伸びていて、
このことから看護師の仕事が徐々に多様化してきていることがわかります。
しかしながら、以前として90%近いという高い数値ですから、看護師の職場として病院、診療所がいまなお圧倒的多数です。

 

 

■病院と診療所の違い
病院と診療所の違いを知っていますか?
医療や看護の提供によって、病気やケガの治療をしたり、健康を保持増進する目的はどちらも同じです。
日常会話の中では特に使い分けられていないかもしれませんが、法律では、病院は「20人以上の患者を入院させるための施設を有するもの」診療所は「患者を入院させるための施設を有しないもの。
または、19人以下の患者を入院させるための施設を有するもの」と定義しています。
つまり、入院患者を受け入れる施設の規模の違いで、病院と診療所は分けられています。
また、診療所で開業医が一人いるあるいは少数の診療目的で運営している医療施設を一般的に医院やクリニックとも呼んでいます。

 

 

■診療所は地域医療を支える施設
多数の診療科目を持ち、たくさんの入院患者を受け入れる病院に比べて、診療所は診療科目が1つであったり、複数でも施設が小規模で入院施設を持たないところが多く、診療は外来が中心です。
熱っぽいとか咳が止まらないなどの不調を感じた時、地域の人たちが最初に訪れる身近な医療施設であり、住民の健康を守るかかりつけ医の役割を大きく担っています。
看護師にとって、医師の診療の補助や患者さんケアを行うのはもちろん、地域住民とのより密なコミュニケーションが求められる職場といえるでしょう。